日本代表サッカーは新ユニフォームでメンバーが予想通りの評価点!?

11.142015


日本代表戦 (2)

 

新ユニフォームですね!

日本代表。

全体的に濃紺で、胸のところがグラデーション。

ここ何年かで、1番いいデザインでカッコいいと思います。

 

ロシアワールドカップ2次予選(2015年11月12日)。

日本×シンガポール。

現在日本は、E組で2位

1試合少ないので今日勝てば、現在首位のシリアに変わってE組の1位に。

 

E組
1位シリア(勝ち点12、5試合試合)

2位日本(勝ち点10点、4試合)

3位シンガポール(勝ち点10点、5試合)

4位アフガニスタン(勝ち点3点、5試合)

5位カンボジア(勝ち点0点、5試合)

( )は勝ち点、試合数

 

シンガポールは格下なんで大丈夫。

と、思ったんですけど、6月に日本で試合した時は、0対0だったんですね。

気が抜けない前半になることは確かです。

 

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日本代表サッカー新ユニフォームが破られるハプニングありの前半!

先発

GK 西川

DF 吉田
DF 森重
DF 酒井
DF 長友

 

MF 長谷部
MF 柏木
MF 清武
MF 本田
MF 武藤

 

FW 金崎

 

前半は、開始から想定どおりの展開。

シンガポールが引いて守って、日本が攻める。

ほとんどワンサイドゲーム(日本が相手陣地でプレーする場面がほとんど)。

 

日本はディフェンスラインでボールを回しながら、柏木、長谷部が絡んで攻める展開。

日本代表の選手をぱっと見る限り、コンディションよさそうですね。

 

開始4分ぐらい。

柏木→長友。

長友つめられて相手のゴールキックになったんですけど、柏木のパスがナイスでした。

タイミング、強さ、コース。

センスを感じるパス

前半10分ぐらいまでは、攻めてるけど様子見ムード。

と、思ってると、金崎のゴール

森重→本田→武藤→金崎。

森重がディフェンスラインから本田へ展開。

本田のクロスを武藤が落として金崎の胸トラップからの左ボレー

晴らしゴールでした。

 

相手のディフェンスの対応がいまいち、とも思ってしまいましたが、ここでしっかり決める、ってのは大事。

前半のこの時間帯に点取れると、楽ですね。

前半13分ぐらい。

 

なんと、清武のユニフォームが切り裂かれました。驚!

 

柏木→金崎→清武

 

柏木からフォワードの金崎に当てたパスを、金崎が落として清武受ける。

清武は上手く相手を交わして抜けたと思った瞬間、レフリーの笛。

 

画面には、清武が見るも無残な姿でテレビに。

ユニフォームの背中部分がパックり破られた映像が。

はじめて見ました、ユニフォームの背中がパックり破れるのって。

 

前半20分ぐらいの本田

 

FKはキーパーにセーブされました。

球筋はよかったですね。

狙いどころはよかった。

いいボール蹴ってたんで、もしかするとこの後FKでのゴールもあるかも。

 

と、思ったその直後。

本田のゴール

長谷部→清武→武藤→本田

FKではなかったですが、流れからの得点

 

長谷部が清武にショートスルーパス出して、清武がクロス。

武藤がワントラして本田がシュート。

 

ナイスゴール。

 

ですが、相手のディフェンスがひど過ぎる。

もちろん、点は点なんでいいんですけど。

 

まっ、このゴールで試合決まりましたね。

相手のレベルから考えて、2点あれば十分。

 

あと、清武がいいっす。

ダイレクト、2タッチのパスで、いいリズムを作ってます。

周りが見えててボールを動かす意識ある。

相手もつかみどころがないでしょうね。

 

その他、いいプレーがありました。

長谷部→本田→清武→酒井→アーリークロス(ニア)

 

これはキーパーに取られましたけど、誰か飛び込んでれば点になりそうでした。

この形をどんどん狙ったほうがいいですね。

低くて速いニアへのクロス。

 

あと、柏木もいいす。

長谷部→柏木→本田→酒井→ニアに低いクロス

柏木→長谷部→柏木→長谷部→シュート

柏木→武藤→本田→柏木→武藤→シュート

柏木→本田→酒井→柏木→本田→柏木→酒井→クロスミス

 

いい感じの展開になる時に、柏木がいつも絡んでいる。

パスのタイミングと、パススピードが絶妙。

攻撃をコントロールしてる感じですね。

 

守備では長谷部。

相手の攻撃の芽を摘むプレーが、らしさ、を出してました。

前半は2対0で終了。

 

危なげない展開ですね。

 

日本代表サッカーメンバー予想通りの試合は柏木と清武の後半!

後半も開始直後は前半と同じ展開。

日本がボールを支配して、シンガポールが守る形。

 

前半と同じく、柏木と清武がいいすね。

ボールのパススピードもある程度あり、ゴロのパス交換で攻撃のタイミングを狙う。

リズムよいパス回しは少しバルサっぽい感じも出てました。

 

後半10分過ぎぐらいからでしょうか。

 

シンガポールに少し攻め込まれる場面が。

どんなに力の差があっても、ピンチ(ヒヤッとする場面)は1回、2回は必ずあります。

そこを、平然と防げるか、決められてしまうか、ってのは、チームの力を図るバロメータになるかもしれません。

 

強いチームは、失点しない

 

気をつけないといけないのは、ジャイアントキリング(力の差が明らかに有るのに、弱いほうが勝つ)されること。

相手が1本打ったシュートが決まって、日本が10本打ったシュートが入らない。

ってことはよくよくありますからね。

 

ただ、日本代表は前半に2点とってるんで、問題ないと言えば問題ないですね。

 

確かに、シュートの場面まで持ってかれる時ありました。

でも最後のところでディフェンスが体寄せてるんで、いい体勢ではシュートは打たせてない。

フリーでシュートは打たせてないんで、失点はすることはないでしょう。

 

その後、何度かいい場面もありました。

本田→武藤

本田のクロスから武藤の右足ボレー。

 

長谷部→金崎

長谷部の右からのクロスを金崎がシュート。

決まったけどオフサイド。

 

長谷部→香川→本田

長谷部が香川に当てて落としたボールを本だがシュート。

これは相手のキーパーがナイスセーブでした。

 

選手交代は、後半途中から順に3人交代。

武藤→宇佐美

清武→香川

本田→原口

 

3点目は、後半40分ぐらい。

コーナーキックからの流れで得点。

 

柏木→吉田→原口→吉田→ゴール

柏木のCKから吉田のヘディングシュートはキーパーにはじかれる。

そのこぼれを原口がシュート。

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そのボールを吉田がコースを変えてゴール

 

試合を決定付ける3点目。

 

その後は、交代して入った宇佐見、香川、原口がいきいきとプレーしていた感じ。

結局、3対0で勝ち。

勝ち点13で現在1位。

 

E組

1位日本(勝ち点13点、5試合)

2位シリア(勝ち点12、5試合試合)

3位シンガポール(勝ち点10点、6試合)

4位アフガニスタン(勝ち点6点、6試合)

5位カンボジア(勝ち点0点、6試合)

( )は勝ち点、試合数

 

日本代表サッカーの評価点今日の試合で収穫した果実と課題は!?

終わってみれば、危なげない試合で日本代表が勝ちました。

勝ち点3を積み上げて、E組首位に。

試合には勝ちましたが、良かったところ、悪かったところはあったように思います。

 

サッカー日本代表が今日の試合で収穫した果実は(良かったところは)?

 

テンポよいパス交換からの崩し

 

柏木、清武が1タッチ2タッチでプレーする事で、中盤から前でのパス回しに「リズム」が出ていたように思います。

周りの選手もそれに合わせて動き出す。

 

パス交換しながら、動きながら、最後のラストパスを狙う。

パス交換の中から、相手ディフェンスラインの裏を狙う。

 

リズムよくパスを回す(速くパスを回す)ことで、相手の足が止まる。

ボールの位置がどんどん変わるので、パスを出せるコースも角度も変わる。

なのでチャンスが生まれやすい。

 

今までの日本代表のと比べると、中盤から前でのパス回しは、わずかに速いテンポとリズムが出ていました。

 

今日、良かったところは、テンポの良いパス交換から崩す形、が何度かできたことろだったと思います。

 

次への課題!今日の試合で見えたサッカー日本代表の改善点とは?

試合に勝ったので良かった。

とは思いますが、相手が相手。

これくらいの相手だと、もっと圧倒的な試合をしなければ、本大会で上位を目指すのは難しい。

 

今回見えた課題はどこだったでしょうか。

 

サイドからのクロスの精度は緊急課題の1つ

1点目は本田からのクロス。

2点目は清武からのクロス。

 

どちらもサイドからというよりは、少し中央よりからのセンタリング。

点につながったんで、OKといえばOKなんですが。

 

課題として上げたいのは、サイドバックからのクロスの精度

 

クロスの精度とは、ボールスピードあって、ゴールにつながるセンタリング、のことを言ってます。

右サイドの酒井は、何度か、おっ、っと思わせるクロスを上げてました。

低くてボールスピードがあるボール。

 

ただ、ゴールにつながるクロス、ゴールにつながることを感じさせてくれるクロスは無かった。

 

左サイドの長友はどうだろう。

なんどかクロスは上げたように思う。

ただ、ふわ~んとしたボールで、おっ、っと思わせる場面はなかった。

 

長友右利きなので左利きの選手より精度が落ちる気がする。

確かに、運動量あってディフェンスには貢献してる。

 

だけど、ボールを右足に持ち替えて右足でクロスをあげる場面多い。

つまり、右足に持ち替えてる分だけ、ワンテンポ遅くなる。

たまにだといいんですが。

 

で、他の選手も試していい気がします。

 

左利きの選手である程度運動量あるディフェンス。

藤春はかなりいいと思うんですよね。

ガンバでかなりいいプレーをしている。

早い段階に2対0になって勝ちが見えてたんで、交代ありだったと思います。

長友に代えて、藤春投入も。

 

サイドでの崩しはもう一歩、もう一工夫が必要か

あと、クロスの精度を上げるためには、いい状態でクロスを上げられること。

つまり、完全に相手を崩して(裏を取って)クロスを上げる場面を作る必要があります。

 

今回の試合でテンポの良い中盤でのパス交換からの崩しが少し見られました。

見られましたが、ゴールに直結したか?というと、そうではなかった。

 

つまり、もう一工夫、もう一歩早い動き出しが欲しい。

工夫、について言えば、「あえて攻めないで相手を引き出す」イメージがあるといいと思う。

 

今回のシンガポールもそうですが、アジアで戦う相手のほとんどは、引いて守るチーム。

そこを、強引にこじ開けようとすると、どうしても引っかかってしまう(パスカットされる)。

なので、相手を引かせない工夫(相手のディフェンスを引き出す工夫)も必要。

 

これは、サイドチェンジの回数を増やすことで、少し改善されると思う。

サイドチェンジは、後ろに下げてサイドを変えるというよりは、ボランチ、トップ下辺りの高さでのサイドを変えるイメージ。

それくらい高い位置でのサイドチェンジだと、相手がボールを取りに来ればその裏が狙える。

取りに来なければ、逆サイドからの攻撃がしやすくなり、シュートまで持って行きやすくなる。

 

もちろん、リスクも伴う。

サイドを変えるということは、横パスが増える。

横パスが増えるということは、パスカットを狙われやすいし、カットされるとすぐさまピンチになる。

 

なので、パスカットされてもすぐさま対応できるようなポジショニングが必要。

周りの選手も、もしパスカットされたらすぐディフェンスできる、ディフェンスに切り替えられるポジショニングが要求される。

 

この辺は、次の試合でどう改善されてくるか、注目して観たいポイントになります。

クロスの精度

サイドでの崩しの工夫

 

今日試合に出た選手への評価

GK 西川
失点0が良かった。
相手が弱かったので特になし。

DF 吉田
相手が弱かったので特になし。
くさびのパスの精度を高めたい。

DF 森重
相手が弱かったので特になし。

DF 酒井
クロスの精度を高めたい。

DF 長友
左足で精度のよいクロスを上げられるようにしたい。

MF 長谷部
安定していた。
シンプルなプレーと、相手の攻撃の芽を摘むディフェンスが良かった。

MF 柏木
中、短のパスで攻撃をコントロールしていた。
パスを出すコース、タイミングがよくチャンスを作っていた。
ハードなディフェンスができるようになれば完ぺき。

MF 清武
シンプルなプレーと動き出しが良かった。
ゴールを狙いたい。

MF 本田
得点を取るところはさすが。
ミランで試合にあまり出てないので前回よりキレが無い気がした。

MF 武藤
シュートに行く場面が少なかった。

FW 金崎
攻撃の起点となっていた。

 

— 交代選手 —

MF 宇佐美
後半途中からの出場なので特になし。
清武とのコンビネーションをもう少し見てみたい。

MF 香川
後半途中からの出場なので特になし。

MF 原口
後半途中からの出場なので特になし。

 

ということで、次の試合も期待しましょう。

 

今回もありがとうございました。

 

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キャプテン(管理人):イノ

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イノです。今は、サッカーとゴルフをメインに活動しています。今後は、もっと色んなスポーツに取り組み、スポーツの素晴らしさと楽しさを伝えていきたいと思ってます。世界中で「スポーツを夢中にする」のが目標です。詳細

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