「天気予報はと、、、」
「・・・・・・・・・・」
「?、雨じゃね?・・来週末・・・」
「やべぇ、レインウェア持ってねぇ・・・・。」
ゴルフやっててレインウェアを持ってない人、結構いるんじゃないですかね。欲しいけど、どれがいいのかよくわかんない。機能や素材とか。メーカーとかも。
と言った感じで、結局買わずに、また今度でいいか?ってなって、雨の日に、「やべぇ、レインウェア持ってない・・・」のパターン。
確かに、しょっちゅう着るもんでもないし。大雨じゃなければ、持ち合わせのウィンドブレーカーとかでなんとかしのぐこともできる。だから、持ってない人が多いのもうなずける。
でも、1着持っておくとナイスで便利ですよ~!
- 雨確実な日はもちろん大活躍してくれる。(ナイス!)
- キャディーバックに常に忍ばせとけば、急な雨でもへっちゃら。(ナイス!)
- 特に、梅雨の時期なんかは、毎回フル稼働。(ナイス!)
- 急に寒くなったときなんかも助けてくれる。(便利!)
最近は、おしゃれでかっこいいデザインのレインウェアも出てますからね~。ファッション面でも楽しめると思います。ゴルフやるなら、1着は持っておきたいアイテムの1つです。
こんな感じで選ぶといいとと思いますよ。
目次
ゴルフレインウェアの比較は耐水圧や機能と素材をチェックする?
ゴルフのレインウェアでまず見たいのは性能と機能です。性能は、雨をどれだけ防いでくれるか。機能は、動きやすさと着心地のよさを出すための仕組みのこと。
レインウェアの第一目的は、雨を防ぐ(濡れない)ことです。次に、ゴルフのスイングの邪魔にならない(動きやすい)こと。そして、プレーしていて不快な思いをしないこと、です。
[レインウェアの目的]
- 雨を防ぐ(濡れない)こと
- スイングの邪魔にならないこと
- 不快な思いをしないこと
素材(生地)にも気を使いたいです。ストレッチが効いていて、手で触った感じが柔らかい素材のレインウェアがあります。ナイロンのシャカシャカ音が出ない素材ですね。ジャージを着ている感覚に近い着心地のレインウェアもあります。
濡れない、動きやすい、心地よいが、いいレインウェア、ってことになります。
ゴルフレインウェアの性能で耐水圧と透湿度はどれくらい?
レインウェアの性能を判断する指標として、耐水圧と透湿度があります。
説明欄や商品タグに、こんな風に書かれてます。
- 耐水圧 ⇒ 水を防ぐ性能を表す指標
- 透湿度 ⇒ 湿気を外に出す性能を表す指標
この2つがレインウェアの性能を見る上で、基本となる指標です。もう少し詳しく見て行きましょう。
耐水性(耐水圧)
耐水性が高いほど、レインウェアの内側への雨の侵入を防ぎます。新潟県工業技術総合研究所の説明によると、ゴルフのレインウェアの場合、最低10,000mm以上の耐水圧が必要。耐水圧が、20,000mmあれば、嵐の雨にも対応できるようです。
○ つぎに、「耐水性」を説明します。
耐水性は、防水帆布、テント用布、靴用布及び防水加工した通気性がない繊維製品に適用される性能評価です。
(cf.,前出のはっ水性は一般に通気性のある繊維製品に適用されています。)
布帛の一方の面に触れている水を加圧し、他方の面から水でしみ出たときの加圧値で耐水性が評価されます。
降雨の状態と布帛への水圧の関係は、次の様になっており、
20,000mm — 嵐 10,000mm — 大雨
2,000mm — 中雨 300mm — 小雨
小雨や小雪をしのぐ程度であれば5,000mm、スキーやゴルフ用途では最低10,000mm以上、登山などは命にかかわるのでは最低でも20,000mm以上が必要とされています。
ちなみに、体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力は約2,000mm、濡れた場所へ膝まずいている時の圧力は約11,000mmとなります。
引用元:新潟県工業技術総合研究所ホームページ
(スミクラ株式会社HP)
透湿性(透湿度)
レインウェアの内側に溜まる湿気をどれだけ外に出せるか、を見る指標です。
耐水性と合わせて表示されます。
透湿性とは「湿気を透過させる性質」のことを言います。
人の体は常に大量の水分を放出しています。そのため、全身を覆うレインウェアを長時間にわたって着用していると、体から発生する汗や水蒸気でびしょ濡れの状態になってしまうこともあります。
そうした問題から透湿素材を使用したレインウェアが作られるようになりました。透湿素材とは雨や水をはじく「防水性」と、汗によるムレや熱を放出する「透湿性」の2つを備えた素材です。
引用元:スミクラ株式会社HP
ゴルフレインウェアの機能はジャケットパンツ上下でそれぞれチェックする
ゴルフのレインウェアの機能を見る場合、ジャケットとパンツをそれぞれチェックします。
ざっくり言うと、
- 動きやすいか
- 快適か
- 脱着しやすいか
です。
高機能なレインウェアほど、いろんな機能が付いてます。
ゴルフレインウェアジャケットの機能を見る8つのチェックポイント
ジャケットのチェックポイントです。
1.換気機能(正面、背面)
胸、背中のところに、カット(切り込み)が入っていて、中の空気が入れ替えられるようになっている。
2.動きやすい素材、カッティング
素材自体がゴワゴワしてなく、動きやすい生地(ストレッチが効いている)。肘の部分のカッティング(切り込み)で、突っ張り感が出ないようになっている。
3.裏地(メッシュ
裏地がメッシュになっている。裏地がメッシュになっていることで、内側がベタベタしない。
4.袖の取り外し
肘のとこから袖が取り外せるようになっている。夏場や小雨の時は、袖を取り外すことで、スイングしやすくなる。
5.縫い目(シームテープ加工)
縫い目から水が浸入してこないように、縫い目の裏側に生地と同じテープが張られている。生地がよくても縫い目から水が入ってくると意味が無い。
6.ウエストの絞り
ウエストの無駄な開きを調節できる。(マジックテープなど)
7.裾の絞り
裾の開きを調節できる。(ゴムやヒモなど)
8.手首の絞り
マジックテープが付いていて、手首のところが絞れるようになっている。
ゴルフレインウェアパンツの機能を見る8つのチェックポイント
パンツのチェックポイントです。
1.ウエストの絞り
ウエストが調節できるか。ずり落ちないように絞ることができる。
2.膝の機能
膝のところにカット(切込み)が入っているか。膝を曲げたときに動きが制限されないようになっている。
3.パンツの長さ調整(膝)
パンツの長さを調節できるようになっている。膝のところでパンツの丈を調節できる。
4.ポケット
物を入れるポケットがある。
5.貫通ポケット
ゴルフウェアのパンツのポケットに通じるようになっている。
6.裾の絞り
裾が絞れるようになっている。(マジックテープなど)
7.裾の開け閉め
ゴルフシューズを脱がなくてもパンツを履いたり、脱いだりできるようになっている。
8.裾内側の絞り
裾の内側が絞れて、ゴルフウェアのパンツの裾が濡れたり、汚れたりしないようになっているか。
ゴルフレインウェアジャケットのストレッチ素材がシャカシャカ音防ぐ?
素材(生地)もチェックします。
レインウェアは、ナイロンで、動いた時に「シャカシャカ」音がするものがあります。でも、最近の高品質のレインウェアは、そのシャカシャカ音が出ない素材(生地)を使っているものがあります。
また、ストレッチが効いた素材(生地)のレインウェアもあり、着心地がすばらしい。レインウェアを着ているのにジャージを着ている感覚にさせてくれるものもあります。つまり、動きやすい素材(生地)を使っているということです。
なので、できれば試着して素材感を確認したいですね。もし、試着できない場合は、素材の説明をチェック。「ストレッチ」、「ソフト」、「しなやか」といった説明があれば、ある程度素材感を判断することもできます。
ゴルフレインウェアを激安い価格で購入する秘訣は?
できるだけ安く買う、は永遠のテーマ。やはり、ネットショップで買うのが一番安いと思います。同じみのネットショップをチェックするのが基本ですよね。ただ、サイズ感は、メーカーによって違うかもしれないんで、注意は必要です。
あとは、GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)もチェックしときたいですね。
ゴルフレインウェア購入秘訣で最高のコストパフォーマンスを出す!
最高のコストパフォーマンスを出すためには、商品選びが重要になってきます。
最新モデルほど、定価に近い値段で販売されるのは、当たり前。最新モデルの場合、新しい性能、機能、素材が使われる場合もあります。お気に入りのレインウェアであれば、迷わず購入するのがいいでしょう。
もし、最新モデルでお気に入りのレインウェアがないなら、型落ちを狙うのがおすすめ。つまり、1つ前のモデルを購入する。
最新モデルといっても、デザインだけ変わるといった場合もあります。性能、機能、素材はほとんど同じ。こんな商品を狙います。1つ前のモデルだと、値段がグーンと落ちます。判断ポイントは、性能と機能と素材。最新モデルと1つ前のモデルの性能と機能、素材を比較します。
- 耐水圧
- 透湿度
- ジャケットの機能
- パンツの機能
- 素材
前述した内容ですね。
もし、性能と機能と素材がほとんど同じなら、1つ前のモデルのほうが断然お徳。高品質のレインウェアを安く購入するイメージです。
これが、最高のコストパフォーマンスを出す秘訣です。
ゴルフレインウェアの選び方行く回数や使用頻度で選ぶもよし!
ゴルフのレインウェアの選び方と購入時のポイントについて見てきました。簡単におさらいします。
まず、性能を見ます。
- 耐水性
- 透湿性
ゴルフのレインウェアの場合、「最低10,000mm以上の耐水圧が必要とされている」、ってことでした。
次に、機能を見ます。
- ジャケットの機能
- パンツの機能
ジャケットとパンツで、それぞれ8つのチェックポイントがありました。
そして、素材を見ます。
- ストレッチ感、ソフト感、しなやか感
動きやすい素材、シャカシャカ音が出ない素材。
最後に、価格を見ます。
- 1つ前の型落ちを狙う
1つ前の型落ちを狙うのが、最高のコストパフォーマンスを出す秘訣、です。
ゴルフに行くのは年何回?使用頻度でレインウェアを購入する
年に何回ゴルフに行きますか?
- 毎月1回ゴルフに行く
- 会社のゴルフコンペに年1回行く
やっぱ、変わってきますよね、商品選び。
ゴルフに行くのが、1年に1、2回なら、いいやつじゃなくてもいっか、って考えるのもありだと思います。とりあえずあればいい、レベルのレインウェアを購入する。
一方、ゴルフに行くのが、1年に5~10回以上なら、そこそこいいレインウェアを購入したいところです。
そでは、レインウェアを準備して、雨の日のゴルフも楽しみましょう。
と、いうことで、次回は、いろんなメーカーのレインウェアについて見て行きたいと思います。
それでは、今回もありがとうございました。